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トレーニングを経て、お客様先に常駐して1年後
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目次
私はP&Sで初めてお客様先に常駐を開始した技術社員の河野です。 AWSのトレーニングを受けた後、「AWSの専門知識を持つプロフェッショナル」として働いています。
トレーニングの様子は他メンバーの記事をご覧ください。
今回は、常駐してから1年が経ったことを記念して、これまでの道のりを振り返ってみます。
トレーニングを経たものの不安は多い
難易度の高いカリキュラムを乗り越えたものの、実は、現場で本当に通用するか自信が持てませんでした。
当時、P&Sはまだ立ち上がったばかりの会社で案件数(技術社員の就業先)は多くはなく、私にとって1社目の企業との面談がほぼ唯一の選択肢でした。 それは以前から個人的に畏怖の念を抱いていた企業で「きっと厳しいところに違いない。やっていけるかなぁ」という不安が大きかったです。
なので、少し考える時間をいただき、ぶらり一人旅へ。海を眺めながら「いやいや、やってみないとわからないことを悩むのは無駄だよなぁ」と覚悟を決めました。
いざ現場へ!
さすが一流企業です。非常に環境が整っており、これまでの現場の中で最も仕事がしやすいです。 クラウドや先進的なツールを積極的に導入し、全員が「学んで」「やって」「引っ張って」「見せる」を実践しています。
私はAWS利用を推進するチーム(いわゆるCCoE的な役割)に所属しています。 その中で、トレーニングで得たものはこのような形で生かされています。
- お客様へのアーキテクチャの提案、構築サポート
- AWS Update情報をチェックし、現場に合わせて有用なものをシェア
- 時間がかかる課題もP&Sのサポートで早期に解決
働き始めて半年ほど経過し、持てるだけの力を活かして「すぐ作って見せてリアクションをいただき修正していく」というアクションを繰り返すうちにお客様の信頼を得ることができました。
時には悩んで深みに嵌ることもありましたが、仕事を止めないことを意識し、定期的に課題を共有して解決を図りました。
1年後!
「私はこの現場に入ってから1年経ちました」という話をすると、お客様から「え?もう2年くらい居る感じがしていました」と言われました。 それだけ自然に溶け込めていたのだと思います。
また、チームや部を越えたコミュニケーションを活発にしたいというお客様先の動きを見て、『ボルダリング部』を立ち上げました。派遣という立場にとらわれず、部署を越えた交流の場を作り、新しいつながりを広げる経験も得られました。これについてもP&Sの人を巻き込む姿勢やスキルが活きていると実感しています。
おわりに
トレーニングで得たものを使い、全力で仕事に取り組むことができた1年でした。 「やってみよう」の精神で挑戦した結果、仕事でもそれ以外の面でも良い結果を得ることができることがわかりました。
これからも現場経験を積み、AWSの専門知識を持つプロフェッショナルとして腕を磨いていきたいと思います!
この記事は私が書きました
河野 桂子
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