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【P&S Gamification】Kiro ワークショップを開催しました
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目次
はじめに
こんにちは、パーソル&サーバーワークスの Endo です。
この度、AWS Japan さま・パーソルクロステクノロジー(当社グループ企業)との共催で、Kiro のワークショップを実施いたしました!
本記事ではイベントレポートと、ワークショップの内容から学んだことをまとめたいと思います。
ワークショップ企画について
本ワークショップは、もともと Gamification を社内で企画、実践していきたいという声から構想がスタートしました。
Gamification の内容を考えるにあたり、社内で検討を重ねつつ、何か手を動かすような企画ができないか AWS Japan の皆さまにご相談したところ、Kiro のワークショップはどうか、とご提案をいただき実現にいたっております。
当社の親会社であるパーソルクロステクノロジーの皆さまにも募集をかけさせていただき、当日の参加者は 100 名を超える大規模なイベントとなりました。
ワークショップはアマゾンジャパン合同会社 ARCO TOWER ANNEX にて実施させていただき、グループ合同チームで話しながら開発を進めていく内容となっていたため、ふだん業務で関わることがない方々との交流機会にもなりました。
ワークショップ内容
ワークショップの内容は以下のとおりです。
- EC サイトへの機能追加を仕様駆動開発で行う(ワークショップ)
- Kiro ベストプラクティス紹介(座学)
- Kiro を使った自由開発(ワークショップ)
まずはワークショップで実際に Kiro を触ってみて、座学で理解を深める、その後再度ワークショップで自由開発をしてみる、という流れとなっております。
また、ワークショップでは VDI 環境を利用し、会社貸与 PC でも開発が自由に行える環境を用意いただきました。
仕様駆動開発
ワークショップのテーマとなっている 仕様駆動開発 についても触れておきたいと思います。
仕様駆動開発とは、要件に基づいて技術設計を行い、設計内容をタスクとして実装する仕組みを指します。
詳細は AWS ブログ をご参照ください。
ワークショップ 1 では仕様駆動開発を使って機能追加を行いましたが、Kiro に一言指示を与えると Kiro がディレクトリ構造やコードの内容を自動的に確認し、修正する要件を整理、技術設計、タスク実装を行いました。
バイブコーディングとの挙動の違い
ワークショップ 2 では、私とチームメンバーの方とで、ワークショップ 1 で使用したプログラムを Terraform コード化して AWS 環境にデプロイできるように追加開発を行いました。
その際、私は仕様駆動開発、チームメンバーの方はバイブコーディングでそれぞれ違いを見てみよう、という話になりました。
今回はすでにプログラムが存在しており設計内容が明確だったため Technical Design を選択しました。

ディレクトリ構造やステートファイルの配置、CI/CD についての要件なども盛り込んで作成されました。
タスクリスト作成から実際に Terraform コードが生成完了するまで、計 30 分程度はかかったと思います。
タスク実装中、バイブコーディング側の話を伺うと、その時点ですでに Terraform コード化が完了しており、最後に構成を突き合わせて確認しましたが、バイブコーディングで生成されたコードは最小なシンプルな実装となっておりました。
ワークショップの場で、上記のような違いが見られて面白かったです。
仕様駆動開発とバイブコーディングの違いについては、以前投稿した記事 【Kiro】IDE と CLI の使いどころを整理する にまとめておりますので、よろしければご参照ください。
ワークショップを終えて
私はふだんの業務で、仕様駆動開発も Vibe コーディングも両方利用しておりますが、改めて使い分けについて考える良い機会となったと思います。
実際にチームメンバーと同じことを違う方法で実装することで、個人開発では確認ができないような違いを見ることができました。
また、参加された皆さまからの積極的な質問などのコミュニケーションがたくさん行われた印象でした。
質問の中には、Steering や 仕様駆動開発の使い方についてや、業務でのより良い利用方法はないか、などのコメントがあり、当日 Kiro を初めて触った方から実際に業務で利用されている方まで、幅広い学習の場になったのではないかと感じております。
今回のワークショップやコミュニケーションを通じて、Kiro や AI を使用したビジネスの可能性も感じられたと思います。
おわりに
改めて、共催いただきました AWS Japan の皆さまに感謝申し上げます。貴重な機会をいただきありがとうございました。
この記事は私が書きました
S.Endo
記事一覧コーヒーインストラクター検定2級を所持しているエンジニアです。コーヒーを飲みながら仕事をしています。