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【AWS Summit 2026】非ITエンジニアがAIアプリのリリースをしたセッションの感想

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目次

はじめに

AWS Summit Japan 2026 に参加してきました。
いくつかセッションを聞いた中で特に株式会社SUBARUさんのセッションが興味深かったため、概要や感想をまとめたいと思います。

セッションの概要

タイトル:SUBARU のエンジン設計現場発 -生成 AI × 設計業務改革- [DVT210]
スピーカー:本間 勇人, 技術本部 パワートレイン設計部 主査(モノ造り改革), 株式会社SUBARU

当日のスライド資料:R1206253DVT210v1.pdf
※写真も撮っていましたが、画質の問題や人の映り込みがありましたのでこちらをご参照ください。

セッションの要約

設計現場は"探す"に時間を溶かしている

自動車の設計でも情報を探すことにかなりの時間を費やしているとのことでした。
この辺は我々ITエンジニアも同じで共感ができました。

Generative AI Use Cases (GenU)を利用

まずはGenUを使ってAIアプリを開発したそうです。
既に社内にAWSの利用ガイドラインがあったことや柔軟で拡張性があることなどが決め手のようです。

導入効果

次のような効果があったそうです。

  • 導入費用:90%削減 (ベンダー費用と比較)
  • 導入スピード:3カ月
  • 設計開発にかかる時間削減:平均2.4時間/月/人 (アンケート調査)

導入費用の削減比率がすごいですね。

その他にも社内外から高い評価や表彰をもらったとのことです。

見えてきた課題

部署毎や仕事内容毎にAIの使い方は全く違うことが見えてきたそうです。
また、機能を増やしてもツールの入口を一つにすることが求められたそうです。

「探す」から「実行する」AIエージェントへ

課題に対して、Strands Agents を利用してAIアプリを更に進化させていきました。
またLLMとコードの使い分けも考えより使いやすく改良を重ねます。

今までは情報を取得するだけだったものが、情報を取得しExcelファイルなどを作成してくれるようになりました。

感想

非ITエンジニアがAIサービスをリリースしたという話を聞いて、ITエンジニアに求められるものも変わってきているのだと考えさせられました。
株式会社SUBARUの皆様が優秀なうえに努力を惜しまなかったことは言うまでもないと思いますが、3ヶ月でリリースしたことは驚異的なことです。

全てのサービスは「使いたい人」のためにあり、「使いたいから自分で作る」ができてしまったら「作るだけの人」は不要ということになります。
我々ITエンジニアは「作るだけの人」のままでは近い未来(または既に)に淘汰されることになるのだなと改めて認識させられました。
私はAIが台頭してきてから自分(人間)ができることはなんだろうと考えることが増えてきましたが、このセッションを聞いて一層我々エンジニアに提供できる価値を考えることが重要になってくると感じました。

おわりに

余談ですが私はスバリストでもあり、株式会社SUBARUが個人的に大好きな企業です。
今回のセッションは、非IT部門の皆様が自ら課題を捉え、短期間で価値に変えていく姿勢は非常に良い刺激を受けました。
私自身もより一層、実務に直結する価値提供を磨いていきたいと感じました。

この記事は私が書きました

渡邉 和貴

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CCoEをやってます。森と山に出没します。 好きなAWSサービスは IAM と CloudFormation

渡邉 和貴

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