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非エンジニアの私がCloud Practitionerに挑戦して得られたこと
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目次
はじめに
こんにちは、コーポレートG木川です。
今回は、AWS Certified Cloud Practitioner に挑戦した学習記録と、そこから得られたことをまとめてみようと思います。
勉強前の私
まず、当社に異動が決まっ約3年前、AWSについて知りたいと思い、すぐに本屋でAWSに関する本を購入したところがスタートでした。
ただ、内容がなかなかイメージできず、「目に見えない敵と戦っている」感覚が強く、途中で読むのをやめてしまいました。
AWSの知識がなくても私の業務は問題なく行えていたので、 AWSの技術については、全くと言っていいほど無知な状態で3年目を迎えていました。
「困ってはいないけれど、心理的な壁は確実にあった」そんな立ち位置だったと思います。
今回勉強したこと
社内トレーニング・勉強会
- サーバーワークスの提供するAWS公式トレーニング「AWS Cloud Practitioner Essentials(当社での受講事例へリンク)」の受講
- 当社の経験豊富なトレーナーによる社内勉強会への参加 週1回×15回程度
自主学習
- 自主学習時間:約10時間
- 使用した書籍 :『いちばんやさしい新しいAWSの教本 人気講師が教えるDXを支えるクラウドコンピューティング』
サービス理解を「自分のもの」にするためにやったこと
トレーニングや勉強会でサービスについて説明していただく中で、「理解したつもり」で終わらせず、もう一段深く自分のものにしたいと感じました。
非エンジニアだからなのだと思いますが、似たようなサービスが多いように感じる場面が多く、実際どんな使い方がされるのかのイメージがなかなかつきづらい部分がありました。
そこで、ECサイトを構築する想定で、アーキテクチャを作ることにしました。
『いちばんやさしい新しいAWSの教本』を利用しながら、組み込むサービスを選びました。
それぞれのサービスについて勉強会の場では恥ずかしくて聞けなかったことを、AIを相手に自分が『理解できた』と感じるまでしつこく質問しながら作成をすすめました。
あまりにしつこく質問しすぎたのか、AIにも『そろそろ試験を受けに行きましょう!』と勧められるほどでした。
各サービスのつながりを可視化できたことで、アーキテクチャ上に登場するサービスについては理解できたと自信がつきました。
その後、アーキテクチャには載ってこないサービスについてもアーキテクチャを作った経験が土台になり、トレーニングや勉強会で聞いていた内容を振り返ったときに「そういうことだったのか!」と腑に落ちることが増えました。
問題演習と、自分の言葉での整理
勉強会ではさまざまな問題に取り組みました。
出てきたサービスについて以下のような一覧にしました。
- 正式名称
- 略称
- サービス名の日本語訳
- サービスの分類(セキュリティ、データベースなど)
- Well-Architected Framework の6本の柱のどれに該当するか
- 自分の言葉でのサービス説明(1行に簡潔に)
この時点で自分で説明できないものは、解答例やAIを活用しながら、「自分の言葉で言える」状態になるまで整理しました。
また、演習問題の回答をExcelに入力するときに、横に、自分の回答に「自信あり」「勘」「見当もつかない」とメモをしておきました。
それをAIに分析してもらい、この後勉強をすべきことを抽出してもらったり、私の「勘」は約56%の正答率であることを教えてもらいました。
試験当日の午前中
最後の仕上げにAWS Skill BuilderでCloud Practitionerの試験問題を解きました。
そして、このタイミングでAWS Skill Builder内のCloud Practitionerのモジュールを発見してしまい、当日の朝から必死で進めました。
自分が苦手としている箇所に絞って6セクションぐらい振り返りをしました。
直前ではありましたが、このタイミングで取り組んだことは、確実に試験中に役に立ちました。
もう少し早くこの存在に気づいて、せめて2日前くらいから取り組みすべてを振り返りたかった...!と思いました。
試験中の感想
全体の30%くらいは「確実に合っている」と思える問題がありました。
その他の70%は2択までは絞り込めるものの、最後は「勘」でした。
私の「勘」の正答率は56%とわかっていたので、試験中は「ギリギリ不合格かも...」という感覚で、かなりドキドキしていました。
問題は全問2周し、制限時間ぎりぎりまで使いました。
「あとから見る」の機能も活用し、ホワイトボードにも書き込んで比較しながら何度も見直しました。
見直しなんて迷うだけじゃない?とも思いましたが、同一サービスに関する問題が複数あったので、テクニカルに選択したりして最終調整をしました。
吉と出たか凶と出たかはわかりませんが、自分としては、「これでだめならしょうがない!」とあきらめがつくほど考えつくしました。
結果
- AWS Certified Cloud Practitioner
- スコア:743点
- ギリギリ合格
結果はその場ではわからないと思っていたので、合否が画面に出てきたときはびっくりし、合格していて思わず声を出しそうになりました。
「勘」の正答率が上がったのは直前のSkill Builderのモジュールの振り返りのおかげだと思っています。
勉強量について正直に思ったこと
正直に言うと、「私の勉強量では少し足りなかったのかもしれない」という気持ちはありました。
初めてのAWS認定資格だったこともあり、勉強時間の目安がよくわかっていなかったのですが、非エンジニアの場合、60〜80時間ほど必要という記事を後から見ました。
それと比べると、私の勉強時間は圧倒的に少なかったと思います。
ただ、経験豊富なトレーナー陣が、大事なポイントを押さえてご指導してくださっていたから合格できたのだと思います。
AWS Skill Builderを利用して、もう一度復習し、知識を定着させたいと思いました。
この挑戦を通して得られたこと
この挑戦を通して得られたことが2つあります。
1つ目は、当社の営業をサポートする業務において、お客さまからいただくオーダーの内容をシステム登録する際に、『何を求められていそうか』イメージできるようになったことです。
2つ目は、エンジニアの方々が書いてくれているブログ記事を閲覧した時に、細かい実装までは追えなくても、「どんなことが書かれているのか」というレベルでは理解できるようになりました。
技術を語れるようになったわけではありませんが、話の前提や方向性が見えるようになったことで、情報への向き合い方が、以前よりずっと楽になったと思います。
おわりに
私がCloud Practitionerに挑戦して得たものは、資格そのもの以上に、 業界の「共通言語」を理解できるようになったことだと思います。
技術の深い部分はまだまだですが、「何の話をしているのか」が わかるようになっただけで、日々の業務が変わりつつあります。
完璧に理解していなくても、一歩踏み出すことで見える景色は確実に 変わると感じています。
これからCloud Practitionerに挑戦する非エンジニアの方の参考に なれば嬉しいです。
この記事は私が書きました
木川 美奈子
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