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【Bedrock】Claude Fable 5 始め方&使ってみた
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目次
はじめに
皆さんこんにちは!パーソル&サーバーワークスの榎本です。
W杯シーズンは本当に毎日刺激的で、楽しいですね!夢のような期間です!
日本の今回のW杯は終わってしまいましたが、引き続き今後の日本代表を応援し続けたいと思います!!
さて、今回はAmazon Bedrock(以下、Bedrock)上で再度Claude Fable 5が使えるようになったので、まずは試しに触ってみようということで記事を書いております!
実際に始める際に躓いた点もありましたので、皆さんがスムーズに始められるようにその点もご共有できればと存じます!
本記事の目的
Bedrock上でClaude Fable 5を使えるようになること
Claude Fable 5とは?
Claude Fable 5はAnthropicが提供する最新世代の大規模言語モデルです。
長期間にわたる複雑なタスクの実行やコーディング、高度な推論、大量ドキュメントの分析などを得意としており、Anthropicが一般公開しているモデルの中でも特に高い性能を持つモデルとして位置付けられています。
またBedrockから利用することで、AWS環境上でClaudeシリーズを活用できる点も大きな魅力です。
前提
本記事では以下を前提として進めます。
- Bedrockが利用可能であること
- Claudeモデルへのアクセス権限が付与されていること
- Bedrock Playgroundが利用可能であること
- Claude Fable 5が利用可能なリージョンへアクセスできること
※今回はバージニア北部(us-east-1)を利用
利用手順
今回はBedrock Playgroundを利用してClaude Fable 5を実行します。
- AWSマネジメントコンソールから、[Amazon Bedrock]を選択する

- 左のナビゲーションペインから [Playground] を選択し、[モデルを選択]をクリックする

- モデル一覧から[Anthropic]-[Claude Fable 5]を選択し、推論プロファイルとして[global.anthropic.claude-fable-5]を選択し、[適用]をクリックする

- プロンプトを入力する ※例:Bedrockを利用したサーバーレスアーキテクチャを設計してください。

- [実行]をクリックする ※初回はこのタイミングでエラーが発生しました
躓いた点と解決策
ValidationExceptionエラー発生
BedrockのPlaygroundにてClaude Fable 5を選択し、適当なプロンプトを入力して実行したところ以下エラーが表示されて回答が生成されませんでした。
ValidationException The model returned the following error: data retention mode 'default' is not available for this model

どうやらBedrockでClaude Fable 5を利用するには、Anthropic社へのプロンプトや生成データ共有のオプトイン(データ保持設定)が必須条件のようです。
この設定はAWSマネジメントコンソール上では行えず、API経由で有効化する必要がございます。
データ保持設定について、詳しくはAWS公式サイトをご覧ください。
※AIの学習や外部へのデータ共有を禁止する社内セキュリティポリシーに抵触するリスクがあるため、もし業務利用をする際はご注意ください
解決策
CloudShellを開き、以下コマンドを実行しました。
aws bedrock put-account-data-retention --mode providerdatashare --region us-east-1

以下のような表示がされたら正常に設定できております。
{
"mode": "providerdatashare",
"updatedAt": "YYYY-MM-DDTHH:MM:SS.xxxxxx+xx:xx"
}
再度Claude Fable 5にリクエストを投げると、正常にレスポンスが返ってきました!
Claude Fable 5 回答確認
無事に利用できるようになったので、先ほどのプロンプトを実行してみます。
Bedrockを利用したサーバーレスアーキテクチャを設計してください。

回答を見て感じたこと
まだこのフェーズだとClaude Opusなど他のモデルとそこまで大きな差は生まれていなそうですが、IaCや非機能要件などまで記載されておりますので1文のプロンプトから生成される回答としては十分な所感です。
Fable 5は複雑なタスクになればなるほど他のモデルとの差が顕著に出始めるようなので、本格的に使うとより効果を実感できるのではないでしょうか。
Claude Fable 5とClaude Opus 4.8の違い
簡単に比較すると以下となります。
| 項目 | Claude Fable 5 | Claude Opus 4.8 |
|---|---|---|
| 位置付け | 最新の最上位モデル | 従来の最上位モデル |
| コンテキストウィンドウ | 1M Tokens | 1M Tokens |
| 得意領域 | 長期推論・複雑な業務タスク | 高度な推論・汎用業務 |
まとめ
今回はBedrockでClaude Fable 5を利用しようとした際に遭遇したエラーとその解決方法、使ってみての所感を簡単にご紹介いたしました。
もし以下のエラーが発生した場合は、データ保持設定が原因である可能性が高いため、本記事の内容を参考に設定を確認してみてください。
data retention mode 'default' is not available for this model
Claude Fable 5の登場により、より高度な推論や設計支援が可能になってきていると感じました。
今後は実際の業務シナリオに近い形でも検証を進めていきたいと思います。
AIができるタスクの幅もさらに広がったので、どのようにAIを使うかについて人間側もキャッチアップしていく必要性を強く感じました!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
この記事は私が書きました
榎本 将希
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