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AWS Well Architected Bootcampに参加してきました
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目次
サービスG松原です。 先日AWS Well Architected Bootcampに参加してきたのでレポを記載します。
概要/参加の目的
AWS Well Architected Bootcampは、AWS Well Architected Framework(以下W-A)についてのトレーニングプログラムです。 業務におけるAWSアーキテクチャの改善について学び/ヒントが得られればと思い参加しました。
AWS Well Architected Frameworkとは?
AWS Well Architected Frameworkはクラウド上でのワークロード設計における主要な概念/設計原則/アーキテクチャのベストプラクティスを6つの柱に分けて定義されたものです。Well Architected Frameworkの公式ドキュメントはこちら
実施内容など
午前は座学でW-Aについての復習やツール、パートナープログラムの説明がありました。 前述のW-Aの内容や以下のツール/プログラムの紹介など。
午後からは複数チームに分かれてディスカッションを行いました。今回の参加者は10数名、3-4名チームに分かれての実施となりました。
ディスカッションにおいてはまずナラティブ(AWS利用者の構成やアーキテクチャ等のシナリオが記載された資料)が与えられ、その構成について各チームがW-Aの各項目の観点でリスク/改善案について話し合いを行い、まとまった内容を発表/質疑応答をしていく流れでした。
所感とまとめ
午後のディスカッションがメインで、W-Aについてのアウトプットのトレーニングの場という印象でした。 このトレーニングですぐにW-Aのレビュー技術が身につく!というわけではなく「このような流れで実践で経験を積んでいこう!」という感じです。
インプット内容については公式のドキュメントから拾えるので、W-Aについてアウトプットのトレーニングを行いたい、他社エンジニアとのディスカッションで刺激を得たい/他社での事例を聞いてみたい、といった方におすすめできるトレーニングかと思います。
今後もW-Aを意識してアーキテクチャのレビュー/改善提案のアウトプットを行い、提案技能をブラッシュアップしていければと思います。 簡単ですがレポは以上です。ありがとうございました!
この記事は私が書きました
松原 唯介
記事一覧2024年4月入社 サービスG所属