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技術支援の、その先へ。お客さまのビジネスを前進させる「標準行動」

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こんにちは。パーソル&サーバーワークスの採用担当の小倉です。

採用活動の中では、候補者の方から、常駐型の技術支援について 「現場ごとに働き方や経験が異なる中で、ほかのエンジニアから学ぶ機会が少ないのではないか」というご不安を伺うことがあります。  

そこで今回は、採用担当の立場から 当社のエンジニアが現場を越えて学び合い、それぞれの経験をお客さまへの価値につなげている仕組みをお伝えしたいと考えています。  

AWS領域における設計・構築・運用など、技術的な課題を解決することはもちろん重要です。 一方、お客さまの現場では、判断材料が不足して方針を決められない、特定の担当者に業務や知識が集中し、次の施策に着手できないといった停滞が生じることもあります。  

当社が大切にしているのは、こうした課題を捉え、AWSの専門性を活かしながら、「お客さまのビジネス活動を前進させること」です。 

お客さまが次の一歩を踏み出せる状態をつくる。 そして、現場で生まれた行動や学びを個人の経験で終わらせず、組織で活かしていく。

今回は、そのための取り組みの一つである「標準行動」をご紹介します。

標準行動とは

標準行動とは、お客さまへの価値提供につながった行動を、ほかのエンジニアも現場で活かせる形に整理した実践ガイドです。

各事例には、行動のきっかけ、最初の一歩、実施手順、成果物、お客さまや現場に生まれた変化、再現のポイントを掲載しています。

背景には、新しい案件へアサインされた直後に抱えやすい、

  • 何を期待されているのか
  • どこまで踏み込んでよいのか
  • 何から始めればよいのか

といった迷いがあります。

標準行動は、一律の正解を示すものではありません。自分の現場で取るべき行動を考えるためのヒントとして活用することを目的としています。

実例|現場で起きた停滞を、前進に変える

ここでは、標準行動に掲載している一部をご紹介します。

実例1 「AWS領域の相談役」としてのブランディング。技術的な判断を支える

お客さまが抱えていた課題

ある案件では、Amazon Bedrockを活用したWebアプリケーション開発を外部ベンダーとお客さまのチームで進めていました。

一方で、お客さま側ではAWS関連の知見を補完できる相談先が必要とされており、技術的な疑問や判断を整理しながら進める役割が求められていました。

読み取った期待と行動

当社のエンジニアは、質問へ回答するだけでなく、案件を前に進めるための相談役として関わることを意識しました。 「AWSなら任せてください」と専門領域を伝え、質問へ迅速に対応。すぐに回答できない場合も、調査方針や確認先を共有しました。

また、回答内容は専門用語をそのまま伝えるのではなく、相手の理解度に合わせて言い換え、Q&Aログや説明資料などの形で残しました。

生まれた変化

その結果、「この人に聞けばAWS領域の課題が前に進む」と認識していただき、お客さまや開発メンバーが技術的な判断を行いやすくなりました。

また、回答内容を資料として整理・蓄積したことで、関係者が情報を活用しやすくなり、技術的な検討を進める際の参考情報として活用されました。

実例2 滞留タスクを引き取り、重要な施策へ集中できる余力をつくる

お客さまが抱えていた課題

別の現場では、人手不足により、Backlog上の単発タスクや定常業務が滞留していました。 そのため、現場責任者は日々の対応や会議に追われ、本来進めるべきインフラ施策を検討する時間を確保できていませんでした。

読み取った期待と行動

当社のエンジニアは、対応可能な業務を整理し、現場責任者が優先度の高い取り組みに集中できる状態をつくることが重要だと考えました。

実際にBacklog上のタスクや定常業務を確認し、証明書更新や各種運用業務など、対応可能なものから着手しました。 継続的に引き継げる業務については関係者と調整を行い、手順をBacklog Wikiへ整理しながら運用を進めました。

生まれた変化

滞留していた業務が進み、現場責任者が優先度の高い施策の検討に時間を使いやすい状態につながりました。 また、手順書を整備したことで、特定の担当者に依存しない運用体制の構築にも貢献することができました。

標準行動はチェックリストではありません

現場によって課題も求められる役割も異なります。

そのため、標準行動は全員が同じ行動を行うためのチェックリストではありません。

  • お客さまはどこで止まってしまっているのか
  • 自分には何ができるのか
  • 最初の一歩として何を試せるのか

これらを考え、現場や自身の課題に近い行動を一つ選ぶ。 小さく試し、結果を振り返りながら、自分の経験や強みを重ねていく。そのような使い方を想定しています。

顧客価値を生む行動を、次の現場へ

以前ご紹介した「P&S Tips」は、幅広い技術知見や現場の学びを共有するコンテンツです。

一方、標準行動では、

「お客さまの期待をどのように捉え、何をTRYし、どのような変化につながったのか」

という価値提供につながった事例を扱っています。

一人のエンジニアがお客さまとの関わりの中で得た学びを、その人だけの経験で終わらせない。 実践内容を再現可能な形で残し、別の現場で活かし、新たな学びを組織へ還元する。

  • お客さまにとっては、担当エンジニアが組織に蓄積された成功事例を活かし、継続的な価値提供につなげられる状態へ。
  • 当社のエンジニアにとっては、明確な指示や正解がない場面でも、ほかの現場の実践を手掛かりに、自分なりの一歩を考えられる環境へ。

これからも当社は、現場で生まれた行動や学びを組織の力へ変え、お客さまのビジネス活動を前進させる支援を続けていきます。

この記事は私が書きました

小倉 雄人

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パーソル&サーバーワークスの採用担当。 辛いモノが好き。おなかが弱い。

小倉 雄人

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