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【研修記録】中卒インフラエンジニア奮闘記

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目次

はじめに

皆さんこんにちは、サービスGの横山です。座右の銘は 七転八倒十五起
パーソルクロステクノロジーからパーソル&サーバーワークス転籍しアドバンスド研修(3ヶ月研修)で学んでる最中です。
『隗より始めよ』私の好きな言葉です。私のような人間でもインフラエンジニアとして働けるのだから。
私より実力のある人間が好機と見ればやってくる・・・・はず・・・と思って記事を書きました。
パーソル&サーバーワークスへの入社を検討してくださっている方!!!是非!!!一緒に働きませんか!!!

■迷走と覚醒のエンジニアライフ(経歴)

2009年 工業高校中退 → 無事(?) 中卒へ

理由: やる気不足
原因: ネトゲ廃人化 & 昼夜逆転生活

高校1年のとき、見事にネトゲの沼にハマり、学校そっちのけでレベル上げ、外交に精を出す。
結果、現実世界の「経験値」が足りず、留年し、自主中退というエンディングを迎える。

その後、コンビニ店員 / 配送仕分け / 塾講師 / 電気工事の手伝い など、ジャンル問わず様々なバイトを渡り歩くが 「俺は何をしているんだ...?」と人生のクエスト目的を見失い、漂流する日々。

2015年 IT業界にジョブチェンジ

理由: ネトゲで培ったスキル(Linux / JavaScript)が意外と活かせそうだったから
原因: 当時の彼女(現・妻)から「働け」と言われたため

ネトゲ時代に「サーバーいじり」や「スクリプト改造」で遊んでいた知識を思い出し、「学歴なくてもワンチャンいけるのでは?」とIT業界へ転身。 なお、決定打は彼女の「就職しろ圧」だった模様。

2018年 SESからの脱出

理由: 給料が低すぎた
原因: 4次受けSESから直接契約のチャンスを得るも、会社に拒否されたため

前職では「4次受けSES」というブラックホールに吸い込まれるも、クライアントから「直接契約しようぜ」と言われテンション爆上げ。しかし、自社に報告すると「ダメ」と言われ、転職を決意。
結果、パーソルテクノロジースタッフ(現パーソルクロステクノロジー)に転職!

※ お声がけ頂いたクライアントとパーソルテクノロジースタッフは別の企業です

2025年 さらなる進化を求めて転籍

理由: 新会社の方が給料アップするらしい
原因: 軽い気持ちで面談を受けたら、トントン拍子で話が進んだから

パーソルクロステクノロジーの原田マネージャーに「とりあえず面談受けてみてよ」と軽く誘われ、深く考えずに面談へ。
気がついたら「パーソル&サーバーワークス」に転籍が決まり、またしても新たなフィールドへ。

現在

ITエンジニアとして厳しいスケジュールで研修中・・・
3ヶ月研修なのに1月2月は日数少ないし・・・
今更運転免許取得のために自動車学校通ってるから実質2ヶ月では・・・
俺やっぱアホだわ
まあこの会社面白いしいっか!!!

アドバンスド研修奮闘記

研修開始前 ~地獄の門が開く~

入社直後
トレーナー近藤さん: 「何ヶ月研修だっけ?」
横山: 「確か3ヶ月だったような...いろいろあって1年伸びたんで、もう記憶が曖昧ですね」
トレーナー近藤さん: 「3ヶ月で必ず卒業してもらうから」
横山: 「えっ」
トレーナー近藤さん: 「しかも今回から新研修だから頑張って」
横山: 「えっ」
トレーナー近藤さん: 「とりあえずこれ課題ね。分からなかったら聞いてOK。サーバーワークス文化に慣れよう」
横山: 「わかりました。(インフラは分かるけど...PythonとAWS Lambdaでboto3触った程度だし、CI/CDとか未経験なんですが...)」

~~~
(必死に課題に食らいつく)
~~~

横山: 「はぁ...はぁ...なんとか言われたとこはできた...」

模擬案件① ~設計という名の洗礼~

トレーナー近藤さん: 「じゃあWebサイト作ってもらうね。要件はコレ」
横山: 「(...わりとスタンダードな要件だな...Terraformさえ書ければなんとか...)」
横山: 「(よし、どうせなら サーバーレス構成 で遊び心を入れてやろう)」

この案件では、ただ手を動かすだけでなく、要件→設計→図に落とし込み→ヒアリング→検証 というエンジニアらしいプロセスを体験。
設計図を描くのが苦手だったけど、意外と頭の中のイメージは整理できていて、スムーズに構築できた。

だが、油断は禁物。
「なんでこの構成にしたの?」
「このパターンならどうなる?」

終始ツッコミを浴びることで、「できる」と「理解している」は違う という現実を突きつけられた。

模擬案件② ~AWS最難関試験とソロプレイ~

トレーナー山中さん: 「これ本当はペアでやるんだけど、横山さんは1人ね」
横山: 「えっ」
トレーナー山中さん: 「ペア役も上司役も全部自分がやるけど、ダブルチェック担当として動いてね」
横山: 「えっ」
トレーナー山中さん: 「あと3月中にAWS SAP取ってね」

💀 AWS SAP(最難関資格)→弊社では常識的に所持している人間ばっかり

横山: 「そういえばスケジュールに勉強時間5日あったはず...」
トレーナー山中さん: 「新研修だから無いよ」
横山: 「やってやれないことはない!!!!」

やること一覧:
✅ インフラ構築
✅ PythonでSQL処理 & データ加工
✅ AWS最難関試験の勉強
→ 時間足りるわけがない

効率化のため、AWSのフルマネージドサービスを探し、App Runner に辿り着く。
「App RunnerとDB用意して、Dockerファイル作って、その中にPython入れればOK!」
→ 結果: 他の構成よりはマシなだけで、全然ラクじゃない。

ChatGPTにも課金し、質問を投げまくる。
が、魔法のように答えをくれるわけではなく、
指示が曖昧だとゴミを吐く & ダメなら結局自分でデバッグする という現実に気づく。

模擬案件②実施中 ~営業の罠~

営業「忙しい?」
横山「はい」
営業「4月頭から就業ね」
トレーナー陣「必ず3月末で卒業してね!!!」
横山「はい・・・」

模擬案件②終了間近 ~AWS SAP受験~

トレーナー山中さん: 「SAPいつ受ける?」
横山: 「3月末に受けてなんとかします」
トレーナー山中さん: 「1回だと余裕ないし、中旬に1回、月末に1回受けよう」
横山: 「はい...(絶対落ちるやつ)」

~~~1回目の試験当日~~~
横山: 「落ちました(730点)」
横山: 「でもこれは...月末なら受かるやろ!(あと2問で合格だった)」

模擬案件③ ~現在進行中~

現在実施中のため終わり次第追記します!!

総評 ~ブラザー制度と助け合い文化は偉大~

パーソル&サーバーワークスにはブラザー制度があり、先輩エンジニアがフォローしてくれる仕組みがある。
さらに、「困っている人を助ける文化」 が根付いている。
そのため、この制度を使い倒しフル活用して、
「ブラザー!!!ココ困ってます!!アドバイスください!!!」
「暇な人いませんか???ハドルで助けてください!!!」

と、積極的に相談しながら進めた。

直接答えを教えてもらうのはNGだけど、人に説明しているうちに自己整理できて解決する という奇跡も発生。
「質問力」と「自己解決力」が上がった研修だった。

終わりに

①研修というより高難易度クエストをこなしていく感じ
②エンジニアは1人で戦うものじゃない・・・チーム戦だ
③AIは世間の言う魔法じゃない・・・がチームに居る幻のもう一人のエンジニア

この記事は私が書きました

横山 俊成

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こんにちは!サービスGの横山です。 オンプレ/クラウド問わずインフラエンジニアとしてキャリアを積んできました。 「面倒なことは自動化したい」という精神のもと、効率的なインフラ構築・運用を目指しています。 趣味は ゲームです。夢は会社でポケモンユナイトのチームを組んで企業リーグに出場し優勝すること 「どうすればもっと楽ができるか?」を常に考えながら、日々技術を磨いています! よろしくお願いします! 🚀

横山 俊成

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