エンジニア 山内 宏紀(やまうち ひろき)
2024年
前職では SIer にて、エンタープライズ向けオンプレミス環境のサーバーおよび OS 設計・構築を担当。 2024年にパーソル&サーバーワークス株式会社に入社後は、移動体通信事業者のお客様先にて AWS 環境の運用・構築を担当。 構築依頼対応や運用改善、コスト最適化、DR(災害復旧)対応などを通じてプロジェクト推進にも関与している。
「いつか AWS の仕事がしたい」その想いを胸に、オンプレミス経験を積み、満を持してクラウドの世界へ飛び込んだ山内さん。 研修制度を経て今は大規模な AWS 環境を支えるメンバーとして活躍しています。挑戦の背景と、成長を感じる瞬間を伺いました。
入社前はどんな業務をされていたんですか?
エンタープライズ向けに、オンプレミスのサーバーと OS の設計構築を担当していました。 本当は AWS をやりたかったんですが、配属部署がオンプレミス中心で...。ただオンプレミス経験も貴重なので、3年はしっかり経験を積もうと決めていました。
転職を考えた理由を教えてください。
オンプレミスの経験は積めた。でも自分が本当にやりたいのは AWS。その想いはずっと変わりませんでした。 ただ、未経験で AWS に飛び込むのが怖くて...。そんな時にパーソル&サーバーワークスの"実践的な AWS 研修"の存在を知って、「ここなら挑戦できる」と思えたんです。背中を押してくれたのはその研修でした。
研修を経て、現在はどんな仕事を担当していますか?
移動体通信事業者のお客様先で、パーソル&サーバーワークスのメンバー5名と AWS 環境の運用・構築を担当しています。 構築依頼対応、設定変更、運用改善、コスト最適化など幅広く担当。今は DR (Disaster Recovery:災害復旧化)プロジェクトにも参加していて、技術だけでなくスケジュール管理などのプロジェクト推進にも関わっています。
仕事のやりがいはどんなところにありますか?
運用改善の結果が"コスト削減"という形で数字に残るところですね。その瞬間は本当に嬉しいです。オンプレミス時代は「要件を満たして納品したら終わり」という働き方でしたが、今は「どう運用すればもっと良くなるか」を常に考え続ける必要があります。 例えば、AWS から WafCharm に送信しているログの設定を見直したことで、月に数十万円規模のコスト削減につながったことがありました。 不要なログが取得されているのではないかと気づき、AWS CloudFront や AWS WAF などの AWS サービスだけでなく、WafCharm 側の仕様も理解したうえで設定を整理していったんです。 技術を横断的に理解しながら改善を積み重ね、その結果が目に見える成果として返ってくる。そのプロセスそのものが面白く、やりがいを感じています。
今後挑戦したいことは?
今後は、運用設計に携わっていきたいと考えています。現在の配属先では、AWSリソースの管理方法やコスト最適化など、システムを運用していく中で必ず直面する課題に日々向き合っています。 そうした実務を通して、運用の重要性や、設計段階での判断がその後の運用負荷やコストに大きく影響することを強く実感するようになりました。 現場で培ってきたこれらの知識や経験を活かし、単に「動くシステム」を作るだけでなく、安定して、効率よく、長く使われ続けるシステムを支えられる運用設計ができるエンジニアになりたいと考えています。
「いつか AWS をやりたい」という揺るがない想いを胸に、オンプレミスの経験を積み、タイミングを見極めて転職した山内さん。焦らず、でも確実に自分の道を選び取ってきた姿勢がとても印象に残りました。 AWS 未経験への不安と、それでも踏み出した一歩。そして今、改善の成果が数字として返ってくるやりがいを語る表情は、とても誇らしげで、頼もしさを感じました。 これから運用設計へと進んでいく姿が自然とイメージできるほど、成長への意志が強く、静かでまっすぐな熱を持ったエンジニアだと感じました。